寒中稽古で心身鍛え 新極真会徳之島2道場 徳之島
2021年01月10日
スポーツ
新極真会の徳之島道場と天城道場は9日、天城町のヨナマビーチで合同初稽古を行った。未就学児から50代まで約30人が冷たい海に入り、心身を鍛えた。
合同初稽古は長年続く恒例行事。稽古が始まった午後2時の天城町の気温は約11度。ランニングと基本稽古で体を温めた後、海に入り指導者の号令に合わせて、寒さと闘いながら正拳突きと前蹴りを各100回行った。
自身2度目となる寒中稽古に挑んだ岡前小4年の米田仁君(10)は「海の中はとても寒かった。今年は休まずに練習を頑張って、大会で優勝したい」と抱負を語った。
徳之島道場で指導する政岡健作さん(54)は「昨年は新型コロナの影響で、多くの大会が中止になった。寒中稽古を通して強い精神と体作りをして、困難に負けない人に成長してほしい」と話した。