本茶・長雲峠25キロ走を走り込む 県下一周駅伝大島チーム夏季合宿

2018年08月13日

スポーツ

 

本茶峠などの25キロコースに走り出す候補選手たち=12日、奄美市名瀬

本茶峠などの25キロコースに走り出す候補選手たち=12日、奄美市名瀬

 来年2月の県下一周駅伝に向けた大島チーム(川元英経監督)の夏季合宿が11、12の両日、奄美市などであった。奄美大島や喜界島、徳之島の社会人10人と高校生4人が参加。30キロ走や40分間走などのトレーニングに取り組んだ。

 

 候補選手たちは初日、奄美市の名瀬運動公園クロスカントリーコースで選手たちは30キロ、2キロ、40分間走をこなした。最終日の12日は午前7時から奄美市名瀬と龍郷町を結ぶ本茶峠などの約25キロを走り込んだ。

 

 合宿に参加した大島高の中村康明さん(2年)は「部活で5000メートルを走っているが、それ以上の距離は先輩たちについていくのが大変だけど、その分自分のレベルを上げることができた。選考会を突破して、選手として出場したい」と話した。川元監督は「いい合宿ができた。暑い中での練習もあったが、候補選手の成長も感じることができた。この調子で来年の県下一周駅伝大会でCクラス優勝を達成したい」と話した。