横浜DeNAラミレス監督ら奄美入り

2017年11月09日

スポーツ

奄美入りし、市民らの歓迎を受けるラミレス監督ら=8日、奄美空港

奄美入りし、市民らの歓迎を受けるラミレス監督ら=8日、奄美空港

 

 4日に日本シリーズを終えたプロ野球の横浜DeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督(43)と選手ら32人が8日、秋季キャンプのため空路奄美大島入りした。奄美市笠利町の奄美空港で、横浜DeNAベイスターズ奄美協力会(会長・朝山毅奄美市長)が歓迎セレモニーを行い「来年こそは優勝を」などと激励した。

 横浜DeNAベイスターズの奄美での秋季キャンプは2010年から毎年行われ、今年で8年目。2日に2軍選手など34人が奄美入りし、3日から名瀬運動公園市民球場を拠点に汗を流している。8日に来島した1軍選手12人などは9日に先発組とキャンプで合流する。キャンプは19日まで。

 朝山会長は「日本シリーズでは、奄美はもちろん、全国のファンに夢と感動を与えていただいた。疲れた体を癒やして、また次の戦いに向けて頑張ってほしい」とあいさつ。

 宿泊先のスタッフらがラミレス監督と鹿児島県出身の戸柱恭孝捕手(27)に花束を贈呈。ラミレス監督は「奄美の皆さんこんにちは」と日本語であいさつしたあと、通訳を介して、「奄美は私たちにとってもう一つのホーム。ここから来季の日本シリーズ進出、そして日本一を目指したい。引き続き、応援をお願いします」などど語った。

 同球団は12日に奄美市で野球教室と施設訪問を予定している。