豊田(亀津)4年の部制す 重村(古仁屋)3位入賞 全日本小学生相撲優勝大会

2018年12月04日

スポーツ

全日本小学生相撲優勝大会の小学4年の部を優勝した(左から)豊田、3位入賞の重村(提供写真)

全日本小学生相撲優勝大会の小学4年の部を優勝した(左から)豊田、3位入賞の重村(提供写真)

 第31回全日本小学生相撲優勝大会(日本相撲連盟など主催)は2日、東京の両国国技館であり、奄美勢は4年の部で豊田倫之亮(亀津)が優勝し、重村鴻之介(古仁屋)が3位入賞した。4年の部には元大関・琴光喜の長男、田宮愛喜も出場して3位につけた。

 

 豊田は「いつも応援してくれる母のために優勝を届けることができた。来年も連覇を目指したい」、重村は「豊田君と決勝で勝負したかったのにその前に負けてしまって悔しい。来年は優勝を狙いたい」とそれぞれ話した。 豊田は2016、17年に同会場であった世界相撲大会「白鵬杯」の小学2、3年の個人で連続優勝。重村は今年7月のわんぱく相撲全国大会小学4年個人の部で優勝している。

 

 【小学4年以下】▽1回戦 豊田倫之亮=押し出し=厚東(山口)、重村鴻之介=上手出し投げ=平賀(三重)▽2回戦 豊田=寄り切り=竹澤(埼玉)、重村=押し出し=中村蓮(香川)▽準々決勝 豊田=寄り切り=田島(岐阜)、重村=寄り切り=中村大(埼玉)▽準決勝 豊田=押し出し=田宮(愛知)、西崎(東京)=寄り切り=重村

 ▽決勝 豊田=送り出し=西崎