シマンチュの心意気 紬姿で-神戸奄美会

神戸まつりに奄美会参加 港町神戸の初夏を彩る「神戸まつり」(神戸市民祭協会など主催)が16~18日、同市三宮などであった。18日の最終日は呼び物のメーンフェスティバルが行われ、神戸奄美会(中井和久会長)が大島紬姿でパレードした。春の選抜高校野球大会の応援をほうふつさせるような華やかさと熱気でシマンチュの心意気をアピールした。
 神戸まつりは今年で44回目。神戸奄美会はこのうち25回参加している。今回は女性部(久保紀子部長)が「(甲子園球場と同じように)紬着用でパレードに参加しよう」と提案。男性陣もスタンドを埋めた緑の帽子をかぶることにした。
 パレードは74団体、約6千人が参加した。ダンスチームや吹奏楽団、サンバチームに交じって神戸奄美会の会員約100人が登場。女性たちは紬を着用し、手にハイビスカスの造花を持って「奄美ムード」を演出。会員らは「島のブルース」に合わせて練り歩いた。
 中井会長は「昨年の日本復帰60周年、世界自然遺産登録に向けた動きもあり、奄美に追い風が吹いている。大島高校が初出場したセンバツはシマンチュの心を一つにした。神戸まつりも出身者の絆をさらに深めるきっかけになったと思う」と話した。
(写真:大島紬姿で踊り歩く神戸奄美会の女性たち=18日、神戸市)