ふるさとの森育成へ 与論町植樹祭

2018年12月19日

自然・気象

協力し合いながら植樹する参加者(提供写真)=16日、与論町多目的屋外運動場

協力し合いながら植樹する参加者(提供写真)=16日、与論町多目的屋外運動場

 与論町B&G海洋センター主催の植樹祭が16日、同町多目的屋外運動場であった。幼児から一般まで76人が参加。木々の成長を願いながらイスノキやホルトノキなど16種640本を植樹した。

 

 B&G財団が進める「海を守る植樹教育事業」の一環。植樹活動を通して環境や防災への理解を深め、自然と共生できる青少年の育成を目的に毎年実施している。

 

 土地本来の樹木を活用した混植、密植を行う宮脇方式と呼ばれる植樹法で、島を台風などの自然災害から守る「ふるさとの森」の成長を目指している。

 

 参加者はともに協力しながら苗木を植樹し、1本1本しっかりと土をかぶせていた。