サンゴ卵で赤く染まる 加計呂麻島・実久海岸
2018年06月05日
自然・気象
瀬戸内町加計呂麻島・実久集落で4日、海岸に大量のサンゴの卵が押し寄せ、赤く染まる現象が見られた=写真。
撮影した同集落の安田則夫区長(64)によると、海藻が腐ったような独特な臭いが集落に立ち込めていたので見に行くと、海岸の7~8割が卵で覆われていたという。
安田さんは「最初は赤潮かと思ったが、サンゴの卵と聞き一安心。実久のサンゴが徐々に回復しているのは喜ばしいこと。青空と実久ブルー、白い砂浜との彩りがいい」と話した。