奄美の生き物55点 松橋さん写真展 奄美空港

奄美空港で始まった松橋さんの写真展=20日、奄美市笠利町

 カメラマンの松橋利光さん(51)=神奈川県在住=の写真展「奄美の森の生きものたち」が20日、奄美市笠利町の奄美空港で始まった。今月下旬の世界自然遺産登録を見込む奄美大島の貴重な動物を捉えた作品55点を展示している。8月30日まで。

 

 松橋さんは水族館の飼育係や出版社勤務を経てフリーの「生きものカメラマン」として活動。2015年から奄美に通って生き物の撮影を続ける。環境省奄美野生生物保護センターの元アクティブレンジャー木元侑菜さんとの共著に「奄美の道で生きものみーつけた」(新日本出版社)など。

 

 写真展ではケナガネズミやアマミヤマシギ、アマミイシカワガエルなど森で暮らす多様な動物たちの魅力とともに、交通事故の被害についても紹介している。松橋さんは「生き物がたくさんいる奄美の自然の豊かさを感じてもらい、交通事故の犠牲になる動物も多い現状を知ってほしい」と話した。