再びオオゴマダラ舞う島に/与論

2016年06月20日

オオゴマダラを放す子どもたち=19日、与論町琴平神社

オオゴマダラを放す子どもたち=19日、与論町琴平神社

 与論町のNPO法人与論島ウンパル学校(竹盛窪代表)が昨年12月から取り組んできたオオゴマダラの増殖が進み、19日、島の高台にある琴平神社から50匹を放った。竹さん(64)は「まだ初期段階。増殖と並行して島のホウライカガミ(幼虫の食草)を増やしていきたい」と話している。

 ウンパル学校は2007年発足。島の陸と海の環境をテーマに地道な活動を展開している。