放流のウミガメ守れ  奄美海洋生物研究会

2016年06月17日

甲羅の上に発信器を付けて放流されるアオウミガメ=16日、龍郷町安木屋場

甲羅の上に発信器を付けて放流されるアオウミガメ=16日、龍郷町安木屋場

 奄美海洋生物研究会(興克樹会長)は今年も奄美大島に上陸したウミガメの追跡調査を開始した。龍郷町の安木屋場海岸で産卵したアオウミガメに発信器を付けて16日朝、海へ帰した。人工衛星を使って移動経路や餌場などを特定し、生態解明に役立てる。