世界的コンテストでグランプリ 龍郷町出身、ギター講師の森田さん

ギターの世界的コンテストでグランプリに輝いた森田さん(提供写真)

ギターメーカーのフェンダー(米国)が主催する「Player Plus Studio Sessionsコンテスト」の受賞者がこのほど発表され、龍郷町秋名出身の森田行陽さん(29)=大阪府=が日本人グランプリ2人のうちの1人に選ばれた。森田さんは「初めは実感が湧かず信じられなかった。世界的なコンテストで評価されたことはうれしい」と喜びを語った。

 

森田さんは県立大島高校卒業後に高知大学へ進学。ギターは7歳から始め、大学在学中に作曲を学んだ。現在、関西を拠点にギター講師などの音楽活動を行っている。

 

同コンテストは、新型コロナウイルス禍で活動が制限されているアーティストの支援を目的に開催。レコード会社に所属しないフリーのアーティストを日本、米国、英国、オーストラリア、メキシコから募り、オリジナル楽曲やライブパフォーマンスビデオなどの審査を経て、各国のグランプリが決まった。審査員には日本を代表するギタリストChar氏らが名を連ねた。

 

グランプリ受賞者には、フェンダーの新作ギターを贈呈するほか、世界最高水準のレコーディングスタジオを無料で利用できる機会を提供する。森田さんは今月20日、国内の有名アーティストが数々のヒット曲を生み出してきた「Freedom Studio Infinity」(東京都)でレコーディングを予定している。

 

森田さんは「素晴らしい環境で自分のプレーがどう表現できるのか楽しみ」と語り、今後の音楽活動については「自分の音楽をオンラインで発信することに力を入れ、多くの人に知ってもらうきっかけにつなげたい。今年は憧れのアーティストと会う機会も多く、いろんなことを学んでこれからの活動に生かしたい」と意気込んだ。