奄美大島に元気届け! 20周年と自然遺産登録祝う 県奄美パーク・夏祭りin徳之島

勇壮な響きで開幕を飾った黒潮太鼓=8日、徳之島町文化会館

 県奄美パーク(奄美市笠利町)の開園20周年を記念した「奄美パーク夏祭り・シマジマだよりin徳之島」が8日、徳之島町文化会館(同町亀津)であった。徳之島3町の芸達者7組71人が出演し、太鼓、漫談、ダンスなどを披露。ともに世界自然遺産に選ばれた奄美大島の会場へもリモート配信し、徳之島から元気を届けた。

 

 「シマジマだより」は奄美群島の各島に焦点を当て、島ごとの文化や魅力を地元のパフォーマーらが発信する同パークの恒例行事。例年はパーク内のイベント広場で開催するが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、徳之島会場からオンラインで現地の様子を届けた。

 

 伊仙町の黒潮太鼓でスタートし、男女6人が息の合った勇壮な響きで観客を魅了した。このほか、天城町の中高生グループ「結シアター手舞」による島口ミュージカル、東三彦さん(徳之島町)の島口漫談、中島清彦さん(天城町)の島唄など多彩な出演者が会場をにぎわせた。

 

 徳之島内での大規模イベントは久しぶり。入場券は予約で無くなり、会場には約350人が入場した。最後は島内特産品販売所の商品が当たるお楽しみ抽選会もあり、来場者は祭り気分を満喫していた。

 

 関東から旅行で奄美パークを訪れていた女性(30)は「偶然イベントと重なりラッキーだった。奄美は昨年に続き2回目。今度は徳之島など他の島も行ってみたい」と話した。