アニソン界プリンスがライブ 影山さんに全国から120人 奄美で手がけた曲も披露

2019年04月16日

芸能・文化

歌とギターで観客を魅了した(左から)影山さんと遠藤さん=13日、奄美市名瀬

歌とギターで観客を魅了した(左から)影山さんと遠藤さん=13日、奄美市名瀬

  人気アニメ「ドラゴンボールZ」の主題歌を歌うシンガー・ソングライターの影山ヒロノブさん(58)のライブが13日夜、奄美市名瀬のライブハウスASIVIであった。アニソン界のプリンスをひと目見ようと、北海道や関東などからの遠征組を含め120人が来場。ファンたちは影山さんのギターとハーモニカを交えた演奏と迫力満点の歌声に酔いしれた。

 

 4年連続4度目の奄美ライブとなる影山さんは「はげー。また帰ってきたよ。こよいは最後まで一緒に楽しもう」とあいさつ。影山さんがリーダーを務める歌手グループ「JAM Project」のメンバー、遠藤正明さん(51)もゲスト出演し、「BRAVE HEART」など計17曲を熱唱。奄美のアーティストと一緒に制作した「Home~僕の大切な人達へ~」も披露した。

 

 北海道室蘭市の木村正樹さん(41)は「奄美に来るのはこれで2回目。レパートリーも広く、さまざまな曲を歌う姿にしびれた。また来年も奄美に来たい」と話していた。

 

 影山さんらは14日、喜界島のSABANIでもライブを行い、地元シンガー・ソングライターの東郷晶子さんとも共演した。