在りし日の一村、再現

2014年11月09日

芸能・文化

在りし日の一村、再現

在りし日の一村、再現

 東京都の国立新美術館で開催中の日展(日本美術展覧会)に、独自の画風で奄美を描いた日本画家・田中一村(1908~77年)の全身像が展示されている。作者は、奄美市名瀬の金久中学校美術教諭で彫刻家の川畑祐徳さん(46)=龍郷町在住。一村を知る人々への取材や資料を基に、在りし日の一村の姿を再現した。
 川畑さんは出水市野田町出身で2008年と10年に日展で特選を受賞し、昨年は日本彫刻会展審査員を務めた。今回は出品委嘱者として作品を展示。一村像は土台を合わせて高さ約190㌢。大島紬に足袋姿の一村が右手につえ代わりの傘を持ち、左脇にスケッチブックを抱えている。