基俊太郎展、安曇野で/来月から、碌山美術館

2014年09月25日

芸能・文化

–¼Ì–¢Ý’è-1 奄美市名瀬出身の彫刻家基俊太郎(1924~2005)を取り上げる企画展=ポスター=が、長野県安曇野市穂高の「碌山(ろくざん)美術館」である。会期は10月11日から11月9日まで。彫刻、版画、など42点を展示する。公益財団法人碌山美術館主催、安曇野市、信濃毎日新聞社、南海日日新聞社など後援。

 同館は安曇野出身で日本近代彫刻の扉を開いた荻原守衛(碌山)の作品と資料を保存・公開する施設。碌山の系譜に連なる彫刻家たちの作品も保存している。基作品も所蔵し、施設内には基設計の展示棟も複数ある。
 11月8日には座談会「基俊太郎を語る」(仮称)を予定している。同館はJR大糸線穂高駅下車、徒歩7分。電話0263(82)2094。