バイク通学無事故で金賞 県優秀安全運転事業所表彰 2年連続、奄美唯一選出 沖永良部高校

沖永良部署の上井署長(右)から表彰状を受け取る沖永良部高校の野崎教頭=29日、同署

 県立沖永良部高校(室屋洋一校長、生徒233人)はこのほど、交通事故防止に貢献したとして優秀安全運転事業所・金賞を受賞した。県警本部長、自動車安全運転センター理事長の連名表彰。金賞(県内21事業所)は最高賞のプラチナ賞(同3事業所)に次ぐ賞で、奄美群島内では唯一同校が選ばれた。同校の金賞受賞は2年連続。

 

 運転者の運転免許の行政処分、交通違反、交通事故の記録を証明する「運転記録証明書」を活用した安全運転管理を行い、安全運転、交通事故防止に成果を上げた事業所を対象に年1回表彰するもの。

 

 沖永良部高校では全校生徒の約9割がバイク通学で、毎年生徒に同証明書を提出してもらい、安全運転への意識を高めている。同校によると、224日間無事故が続いている。

 

 29日、沖永良部署で表彰伝達式があり、上井正一郎署長が同校の野崎進作教頭に表彰状を手渡した。野崎教頭は「2002年に生徒の死亡事故が発生して以来、毎月17日を交通安全の日と定め、意識付けをしている。そのつど生徒には注意を呼び掛けているが、(今回の受賞は)生徒たちにとっても意識を高めることにつながる」と話した。

 

 式後、同署の茗ケ迫典昭次長は「運転記録証明書を島民の皆さまに知っていただき、それを活用して一人一人が交通事故防止に努めてほしい」と話した。