力合わせ、田植え 知名町余多

力を合わせて苗を植える下平川小の5年生児童ら=19日、知名町余多

  【沖永良部総局】知名町余多(前田安彦区長)の余多ふれあい公園で19日、恒例の田植えがあった。地域住民や下平川小学校(林賢介校長)の5年生8人、保護者、行政職員ら見学者を含めて約40人が参加。約3アールの田んぼに、力を合わせて餅米の苗を植えた。

 

 かつて米どころとして知られた集落の伝統を後世に伝えようと2012年から初めて今年で10回目。子どもたちのほとんどが田植えは初めてで、集落の高齢者に苗の植え方を教えてもらいながら作業。田植え用に用意したロープの目印に合わせて一列に並び、丁寧に苗を植えていった。

 

 作業は1時間ほどで終了。今後は収穫、餅つきも子どもたちと一緒に行う予定で、前田区長(60)は「子どもたちの笑顔を見て、地域の高齢者も元気になる。世代間交流にもなっている」と話した。