地元の職業知り、冊子に 沖高生がインタビュー取材

沖永良部空港職員(左)のインタビュー取材に臨む沖永良部高校生=27日、同空港

 県立沖永良部高校(室屋洋一校長)2年生92人は夏休み期間に、地元の職業を知るためのインタビュー取材を行っている。27日は生徒4人が沖永良部空港を訪問。空港職員に仕事のやりがいや大変さなど聞いた。取材した内容は「えらぶ仕事図鑑」として冊子にまとめて小中学校や行政に配り、地域活性化に役立てる。

 

 2021年度から始めた「沖高みらい探究プロジェクト」の一環。冊子作成までの過程を通して子どもたちが地元の職業を知るとともに、冊子をU・Iターンの定住促進に活用したい考え。生徒たちは島内24の事業所などに自らが約束を取り、インタビュー取材している。

 

 沖永良部空港では清水海斗さん(16)、亘真人さん(16)、根釜嘉輝さん(16)、西浜ユーリさん(16)がインタビュー取材に臨み、山田海陸航空社航空部社員の川間公達さん(26)が対応した。

 

 生徒たちはこの仕事に就いたきっかけ、やりがいやつらいと感じることなど次々と質問。「大切にしていること」を問われた川間さんは、過去の航空機事故の歴史に触れ、「飛行機を安全に飛ばすこと」と強調した。

 

 インタビュー取材を終え、亘さんは「答えてもらった内容を広げることができず、インタビューの難しさを感じた。飛行機が好きなので、話を聞けたのはいい経験」、清水さんは「緊張したが、川間さんの対応が優しく話が面白くて、飛行機への愛が伝わった。仕事のやりがいを聞くことができてよかった」と話した。