夏休み前に救助法学ぶ 赤木名海岸で海の安全教室 奄美海保

ペットボトルを抱えて海面に浮く方法を児童に教える海保職員(手前)=17日、奄美市笠利町

 奄美海上保安部(矢野秀樹部長)による「海の安全教室」が17日、奄美市笠利町の赤木名海岸であった。赤木名放課後児童クラブの児童約20人とその保護者らが参加。夏休みを前に海に潜む危険や万一、おぼれた人を見つけた際の適切な対応などを学んだ。

 

 教室は児童たちに夏休みを楽しく安全に過ごしてもらおうと、クラブ側から奄美海保へ依頼。この日は同海保職員4人が指導した。

 

 「自分や友達の命を守るために大切なことを教えるからよく聞いて」。教室は海保部員のこんな掛け声でスタート。▽離岸流の危険性と発生しやすい場所▽おぼれた人を見つけても自分1人で助けに行かない▽おぼれた人には浮力のあるものを投げて渡す│など助言した。

 

 その後は海に入り、ペットボトルを使って上手に浮くこつや、ペットボトルを投げて救助する方法などの実演もあった。

 

 赤木名小1年の佐藤ほのかさん(6)は「夏休みは海で泳ぐつもり。おぼれないように気を付け、ルールを守りたい」と話した。

 

 児童らは宝探しゲームなど海遊びも楽しんだ。午後からは奄美海保と笠利地区の海上安全指導員が周辺の海岸を合同パトロールし、海難の未然防止に努めた。