家族で稲刈り体験 あぶし会が恒例の黒米作り

たわわに実った稲を刈る参加者たち=21日、奄美市名瀬芦花部

   黒米作りサークル・あぶし会(城村典文会長)は21日、奄美市名瀬芦花部の田んぼで稲刈りを行った。家族連れなど13人が参加。和気あいあいとした雰囲気で作業に取り組み、爽やかな汗を流していた。

 

 同会は、昔ながらの田園風景を残していこうと、毎年黒米作りに取り組んでいる。19年目の今年は、所有する約20㌃の棚田で4月に苗を植えた。この日刈り取った稲は今後、脱穀、精米し、約150㌔の収穫を見込む。出来た黒米は参加者で分け合うほか、奄美大島内で販売する予定。

 

 親子で参加した小宿小1年の田中優之介君(6)は「稲刈りをしたのは初めてだったけど楽しかった。作ったお米はうなぎと一緒に食べたい」と話していた。

 

 城村会長(68)は「黒米が出来るのを毎年楽しみにしている人が多くいる。子どもたちに稲作を体験してもらう活動をこれからも続けていきたい」と語った。