岡前小が島口紹介横断幕を制作 8月末まで徳之島空港に掲示

地元に伝わる島口を紹介する横断幕を制作した岡前小3年生=19日、天城町の徳之島空港

 天城町の岡前小学校(田子山ゆかり校長、児童143人)の3年生25人は19日、授業の一環で制作した地元に伝わる島口(方言)を紹介する横断幕を徳之島空港ビルへ寄贈した。横断幕は空港利用者への島口PRのため、8月末まで出発ロビーに掲示される。

 

 同校3年生は4月から、総合的な学習の時間で「地域の宝を探すスマイル島口プロジェクト」に取り組み、島口に詳しい岡村隆博さん=同町浅間=の指導の下、校区内6集落に残る島口について学習した。学習成果を多くの人に伝えようと、児童らで横断幕制作を企画し、6月から作業に取り組んだ。 

 

 横断幕は縦60㌢、横120㌢で全6枚。「きゅーうがめーら(こんにちは)」「ほーらい(うれしい)」「しもーてぃ(しまった)」などの島口のほか、闘牛や寝姿山などヨナマビーチから望む夕日など校区にちなんだイラストも描かれている。

 

 19日は空港ロビーで贈呈式があり、児童から空港ビルの担当者へ横断幕を手渡した。児童を代表して竹田百笑さん(9)は「この横断幕を見ていろんな人が島口で島の人と会話ができたら」と話した。