教諭らがオンラインで研修会 徳之島町

小中学校の教諭ら44人が参加したオンライン研修会(徳之島町教委提供)

 徳之島町プログラミング教育研修会(町教育委員主催)が27日、オンラインで開催された。町内の小中学校の教諭ら44人が参加。教材作成などを支援するソフトの使用方法を学ぶ研修のほか、授業での活用の実演もあり、ICT(情報通信技術)を活用した授業の可能性を探った。

 

 研修会は文部科学省が「子どもたち一人一人に個別最適化され創造性を育む教育ICT環境の実現」を目標に掲げ推進する「GIGAスクール構想」の一環で開催。町生涯学習センターで開催予定だったが、島内で感染拡大が収まらない現状に配慮してオンラインで実施した。

 

 事例発表では井之川中学校と尾母小学校がそれぞれの取り組みを紹介。夏休みの宿題を生徒とリモートでやりとりして添削する実践例などが紹介された。意見交換では作成した教材や授業のノウハウを蓄積して各校で活用するなどのアイデアも提唱された。

 

 研修会に参加した町教委学校教育課の伊田正則指導監(62)は「教諭らの研修会をオンラインで開催するのは初めて。通信環境やICTスキルの格差も減り、実用に問題はなかった。ICTを活用した授業の可能性を感じられる研修会になった」と手応えを示した。