気持ち新たに2学期へ 奄美群島各地

小宿小学校のリモート始業式。校長室でタブレット端末に向かい、夏休みの思い出などを発表する児童=1日、奄美市名瀬

 奄美群島内の小中高校で1日、2学期の始業式があった。新型コロナウイルスの感染収束が見通せない中、校内放送や中継配信などでリモート(遠隔)実施する学校も。子どもたちはコロナ禍に翻弄された夏休みを振り返り、学校生活再開へ気持ちを新たにした。

 

 奄美市名瀬の小宿小学校(仲克人校長、児童371人)は、タブレット端末と各教室の大型画面を活用し、仲校長や児童代表が話す様子を校長室から配信した。文科省「GIGAスクール構想」に伴い整備された通信機器、環境を生かした同校初の試みとなった。

 

 式は冒頭、児童代表が夏休みの思い出などを発表。3年生の俵龍一朗君(9)は「飛行機で徳之島のいとこに会いに行って、楽しかった」、5年生の畠ゆいさん(10)は「家族でした手持ち花火がきれいだった。来年は大きな打ち上げ花火を見たい」と語った。

 

 仲校長は、コロナ下の東京五輪に触れ「選手以外の見えない活躍もあり、みんなの力で開催させた」。さらに学校生活での感染対策として、マスク着用や手洗い、飛沫抑制を児童に呼び掛け「力を合わせてコロナに打ち勝ち、楽しい思い出をつくろう」と伝えた。