子どもの読書・新聞活動推進 奄美市

2019年02月08日

子ども・教育

 

「あまみ子ども読書・新聞応援プロジェクト」に関する協定を締結した4者の代表ら=7日、奄美市名瀬

「あまみ子ども読書・新聞応援プロジェクト」に関する協定を締結した4者の代表ら=7日、奄美市名瀬

  奄美市PTA連絡協議会(勝村克彦会長)は7日、同市の㈱南海日日新聞社(村山三千夫社長)、㈱奄美新聞社(久保田岩洋社長)、あまみエフエムディ!ウェイヴ(麓憲吾代表)と「あまみ子ども読書・新聞応援プロジェクト」に関する協定を締結した。4者が連携して児童生徒らが読書に親しみ、新聞を積極的に読む環境づくりを推進する。

 

 プロジェクトでは2019年度、同協議会が定めた毎月23日の「親子読書・新聞の日」に合わせて活動を展開。子どもたちが本や新聞を読むことで、読解力を身に付け、豊かな表現力や想像力を育む。

 

 両新聞では、「自分と読書」「新聞を読んで感じたこと」「将来の自分」などをテーマに、市内の児童生徒らが書いた作文を紙面に掲載する。作文は各校で選び投稿する。あまみエフエムは子ども向けの本や作品の朗読などを番組内で放送する。

 

 奄美市教育委員会で調印式があり、4者の代表が協定書に押印した。勝村会長は「(協議会に)読書新聞推進委員会を設置して議論を重ねた。子どもたちにとってよい取り組みになるように協力を」と呼び掛けた。