崎原小中で食育出前授業
2019年07月04日
子ども・教育
奄美市名瀬の崎原小中学校(長﨑克則校長)で6月25日、食育支援出前授業がありました。児童生徒14人は食育サポーター2人の手ほどきを受け、奄美の食材を使ったおにぎり作りに挑戦しました。
授業は県の食育支援事業の一環で、食べ物を作ってくれる人や命に対する感謝の気持ち、「食」が命をつくることを知ってもらう目的で開催しました。
メニューは「スパムおにぎり」と「豚みそ卵おにぎり」。奄美地区生活研究グループの鶴ひろみさん、松原範子さんが指導しました。児童らは野菜の大きさやスパムハムの焼き加減を教わりながら材料をそろえると、いつもご飯を作ってくれる人の苦労を思いながら心を込めておにぎりを握りました。
小学3年の児童(9)は「卵を割るのが難しくて最初は殻が入ってしまっていたけどだんだん上手にできるようになった。家でも手伝いたい」。中学2年の生徒(13)は「少し大変だったけどおいしくできてよかった。これからも家族と協力してご飯を作っていきたい」と話していました。