2学期スタート 小中高で始業式 奄美群島

2019年09月03日

子ども・教育

元気な校歌斉唱で2学期のスタートを切った東城小中学校の児童生徒=2日、奄美市住用町

元気な校歌斉唱で2学期のスタートを切った東城小中学校の児童生徒=2日、奄美市住用町

  奄美群島内のほとんどの小中高校で2日、2学期の始業式があった。登校した児童生徒は友達や先生と夏休みの思い出を語り合い、最も長い新学期の始まりに目標を定め気持ちを引き締めた。

 

 奄美市住用町の東城小中学校(川上徹校長、児童生徒28人)はこの日、体育館に児童生徒の元気な顔がそろった。川上校長は「2学期は校内外の行事がたくさんある。時間の使い方を無駄にせず、身体も心も成長させてほしい」と呼び掛けた。

 

 児童生徒代表の2人が夏休みを振り返り、2学期の目標を発表。小学3年生の山元虹心さん(8)は「頑張りたいことは、自信をもって明るく元気にあいさつをすること。みんなにとっても私にとっても楽しい2学期にしていきたい」と語った。

 

 式の最後は全員で元気に校歌を歌い、新学期のスタートを切った。