伊集院氏が無投票4選 大和村長選挙 公約実現、着実に

出陣式で再選に向けて支持を訴える伊集院幼氏=17日午前10時55分、大和村大棚

 任期満了に伴う大和村長選挙は17日、告示された。無所属現職の伊集院幼氏(59)=大棚=以外に立候補の届け出はなく、前回、前々回に続き無投票で4回目の当選が決まった。伊集院氏は「村民に幸せだと言ってもらえるよう、村づくりを頑張っていく。掲げた公約を一つ一つ着実に実現する」と述べ、村勢発展へ決意を新たにした。

 

 伊集院氏は昨年12月の村議会定例会で「取り組んできた政策はまだ道半ば。さらに村の活性化に向けた取り組みを進めたい」と立候補を表明。「村民が主役・小さくとも光り輝く村づくり」をスローガンに、行財政改革や村内での雇用創出、観光振興の充実などを公約に掲げた。

 

 伊集院氏は立候補の届け出後に大棚公民館で出陣式を行い、「どこの自治体にも負けない村づくりを目指す。大和村の将来ビジョンを自信を持って示していく」と第一声。頑張ろう三唱の後、村内各集落を遊説した。

 

 午後5時の届け出締め切りで無投票当選が確定。伊集院氏は報道陣に対し、「無投票当選は私が取り組んできたことへの評価と期待の表れ」と述べ、奄美大島の世界自然遺産登録を契機とした循環型の観光振興や交流人口拡大などにスピード感を持って取り組む姿勢を示した。

 

 4期目の任期は9月10から2025年9月9日まで。当選証書付与式は今月23日午前10時から村役場第1会議室である。