奄美で過去最多42人 感染経路不明者が11人 県全体も最多更新245人 新型コロナ

 県と鹿児島市は17日、県内で新たに245人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。1日の発生件数としては過去最多。奄美群島在住者も過去最多の42人で、初めて感染者数が40人台に達した。このうち奄美市8人と喜界町2人、瀬戸内町1人の計11人は感染者との接触歴が確認されておらず、感染経路は不明となっている。

 

 奄美群島在住の感染者の内訳は▽奄美市13人(10代~70代の男性5人と女性8人)▽喜界町13人(20~70代の男性11人と女性2人)▽徳之島町9人(10歳未満~80代の男性6人と女性3人)▽与論町3人(80代と90歳以上の男性2人と、40代女性1人)▽大和村2人(10代男性と40代女性)▽瀬戸内町1人(60代男性)▽天城町1人(80代女性)。

 

 このうち徳之島町4人と天城町1人の計5人は、徳之島徳洲会病院で発生したクラスター(感染者集団)関連。このクラスター関連の感染者は累計13人となった。

 

 奄美群島で17日に感染が発表された42人中、同日夕現在13人が医療機関に入院し、29人が自宅待機している。同日、県内離島から島外への感染者の搬送はなかった。

 

 県の新型コロナウイルス感染症対策室によると鹿児島県では現在のところ、コロナの陽性が確認された場合、原則として医療機関へ入院か、宿泊施設への入所で対応しているが、感染者数が急増する中、自宅待機中の人の割合も増えている。

 

 県内の感染者数は17日現在、5689人。16日現在、321人が医療機関に入院し、344人が宿泊療養中、476人が自宅待機中。重症者は2人で酸素投与が必要な中等症者は43人。