安田市長「コロナ警戒を」 自然遺産観光に期待も 奄美市仕事始め式

仕事始め式で訓示する安田市長(左)=4日、奄美市名瀬

奄美の官公庁の多くは4日、2022年の仕事始めを迎えた。奄美市役所では安田壮平市長が職員へ訓示し、3カ月ぶりの感染確認となった新型コロナウイルスに警戒を強めるよう呼び掛けた。世界自然遺産を活用した観光振興、来年の奄美群島日本復帰70周年などにも触れて「今年は寅(とら)年。大地を駆ける虎のように力強く奄美市を前に進めていきたい」と述べ、職員を激励した。

 

新型コロナ対策のため出席者は部課長ら約50人に限定。インターネット中継も行われ、住用、笠利両総合支所を含む職員らへあいさつを届けた。

 

安田市長は新型コロナの感染確認について「残念だが致し方ない。市役所からしっかりと感染対策を取って地域の警戒感、緊張感が緩まないよう努めてほしい」と促した。

 

来年の日本復帰70周年、23年度末に期限切れを迎える奄美群島振興開発特別措置法を挙げながら「今年はまさに準備のとき」と強調。自然遺産は「登録後、本格的な観光シーズンを迎える。コロナ対策を続けながら観光客をおもてなしできるよう、地域を挙げて取り組んでほしい」と呼び掛けた。