本庁舎全体供用、9月1日開始 奄美市、正面玄関で記念行事も

9月1日から一般開放する奄美市本庁舎前の市民広場=6月、同市名瀬

 奄美市が旧庁舎敷地に整備を進めてきた市役所本庁舎の全体供用開始が、9月1日に決まった。庁舎や立体駐車場は順次供用を始めており、庁舎前の市民広場を一般開放してグランドオープンとなる。永田公洋財政課長は「関係者の理解と尽力ですべての施設が完成し、供用開始を迎えることができる。市民が利用しやすい快適な市役所になるよう、今後も市民サービスの向上に努めたい」と話した。当日はテープカットを計画している。

 

 庁舎建設事業は1期工事の庁舎本体、2期工事の立体駐車場・市民広場に分けて実施した。全体事業費は、建築工事費など約64億円を含む約76億円。

 

 2014年11月に基本構想策定後、16年9月に1期工事着手。19年2月、鉄筋コンクリート造9階建ての本庁舎が開庁した。

 

 2期工事は20年3月に着工した。庁舎に併設する立体駐車場(鉄骨造4層5段)は今年7月、来庁者用部分を先行的に開放。今月23日からは公用車用駐車場も利用開始する予定だ。

 

 2期工事自体は既に完了しているものの、現在、庁舎と名瀬小学校間の市道で舗装工事が行われており、安全確保のため市民広場の利用は見合わせている。

 

 財政課によると、グランドオープンの9月1日は始業前に2階正面玄関でテープカットを行う。新型コロナウイルス対策のため、出席者は関係者に限定する。