村職員が漂着軽石回収 集落の河川や漁港で 大和村

河川底に溜まった軽石を回収する村職員=4日、大和村大金久

大和村の職員は4日、村内の河川や漁港で漂着軽石のボランティア回収作業を行った。職員54人が、軽石が多く堆積した大棚、大金久、戸円の各河川と名音漁港の4カ所に分かれ、約3時間作業に励んだ。

 

大金久では職員7、8人が川底に下りて大量に堆積した軽石を、ザルで水を切りながら回収。ロープをつないだバケツへ移し、それを別の職員が上から引っ張り上げ、次々と土のう袋に詰め込んだ。

 

作業中の男性職員は「軽石と言っても水を含むとそれなりに重い。人海戦術なので大変」と汗を拭った。

 

村住民税務課の池田浩二課長は「村内で軽石による漁船被害はまだないようだが、船の故障を心配して漁を自粛する漁業関係者もいると聞いている。海岸や港、河川に大量に堆積した軽石は景観上も良くないため、職員で協力して回収することにした」と話した。