瀬戸内町でも開始 ワクチン接種、初日は29人 新型コロナ

瀬戸内町で始まった新型コロナウイルスワクチンの高齢者優先接種=12日、瀬戸内町きゅら島交流館

瀬戸内町で始まった新型コロナウイルスワクチンの高齢者優先接種=12日、瀬戸内町きゅら島交流館

 瀬戸内町のきゅら島交流館で12日、町内の高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種が始まった。初日は予約のあった30人中、29人が来場し、キャンセル分は会場の医療従事者が代わりに受けた。接種後に体の異常を訴えた人はいなかった。

 

 瀬戸内町は予約時の混乱を防ぐため、ワクチン接種の対象者を年齢別に4グループに区切り、日程をずらして予約を受け付けている。最も早く接種が始まる第1グループの対象者は75~84歳の約850人で、うち7割ほどが1回目の予約を完了しているという。

 

 会場では午後1時ごろから、へき地診療所の医師1人と看護師5人が業務に当たった。接種後は15~30分の待機時間を設けて経過観察し、午後2時40分には当日分の接種を終えた。接種を受けた女性(81)は「全く痛くなかった。早く2回目も終えて、大阪にいる子どもに会いに行きたい」と話していた。

 

 町の担当者によると、第2グループの対象者は85歳以上の約900人で、6月上旬から順次接種券の発送を開始する。そのほか、医療従事者への2回目の接種が完了次第、高齢者施設で入所者やスタッフを対象に集団摂取を予定しているという。