特産パッションフルーツ贈呈 皇室献上品を塩田知事へ 瀬戸内町

塩田知事(左)に旬を迎えたパッションフルーツを手渡す鎌田町長=17日、鹿児島市の県庁

 瀬戸内町の鎌田愛人町長が17日、鹿児島市の県庁を訪れ、町特産品のパッションフルーツを塩田康一知事に贈呈した。

 

 同町産のパッションフルーツは皇室への献上品としても知られ、県を代表する農産物として「かごしまブランド」の指定を受けている。町内では生産者26人によるブランド産地協議会が組織されており、今月から収穫が本格化。今期の栽培面積は2・5㌶で、生産量は42・3㌧を見込んでいる。収穫作業は7月下旬まで続く。

 

 鎌田町長はL玉12個入りの化粧箱3箱を持参。塩田知事に食べごろの果実を手渡し、品質の良さをアピールした。

 

 濃い紫色に熟した果実を手にした塩田知事は「とてもいい香りがする。ジュースなどの加工品もおいしい」と話したほか、若年層を中心に生産者が増加傾向にある同町での生産振興にも期待した。

 

 瀬戸内町では今年度からパッションフルーツ、マンゴー、かんきつ類の「津之輝」、タンカンをそれぞれの収穫シーズンに合わせ、ふるさと納税の返礼品として活用。鎌田町長は「大島海峡の海風と豊かな自然に育まれた瀬戸内町産の果実を広くPRしていきたい」と話した。