特産品詰め「学生応援便」 宇検村が出身者へ、激励文も

学生へ送る村内の特産品をアピールする元山村長(中央)ら=30日、宇検村役場

 宇検村は30日、村外で勉学に励む学生へ地元の特産品と激励のメッセージを贈る「ふるさと学生応援便」の発送を開始した。同村担当者は「若者たちを村全体で応援していることを知ってもらうとともに、進学先で宇検村のことをアピールしてもらいたい」と話した。

 

 ふるさと学生応援便は、親元を離れて生活する村出身の学生たちへ、5000円相当の特産品を村がプレゼントする企画。同村には小・中学校各1校と小中併設校が3校あり、進学の場合は村外へ転出する必要がある。

 

 元山公知村長は「進学後もつながりを持ち続けることが大切。若者が郷友会へ参加したり、古里のまちづくりへ意見を出すきっかけになったりすれば」と期待した。

 

 対象は村の小学校か中学校に就学した経歴があり、国内の高校や専修学校、短大、大学、大学院、予備校などに通う生徒・学生。保護者などの住民登録が宇検村にあること。役場企画観光課か村ホームページから申請書をダウンロードし、本人か保護者が申し込む。

 

第1号は山梨県に住む学生で、地場産のパッションフルーツやタンカンジュース、黒糖などの詰め合わせと、「何事にも自信を持って挑戦して」「みんなはシマの宝ど」などと書かれた元山村長のメッセージを送った。

 

 担当者によると、29日までに11件の申し込みがあった。送付時期によって特産品の内容は変動するという。