育成研修スタート 3カ国語に48人が受講 奄美群島地域通訳案内士

初回の講習を受ける受講生ら(提供写真)

  海外からの観光客などを外国語で案内する奄美群島地域通訳案内士の2021年度育成研修が20日、奄美大島会場を皮切りにスタートした。新型コロナウイルスの影響でオンラインと対面型の講習を組み合わせて行われる。英語、中国語、韓国語合わせて48人が受講し資格獲得を目指す。

 

 インバウンドの受け入れ体制を強化しようと奄美群島広域事務組合が2016年から実施している事業。研修は沖縄県の㈱チャイナゲートウェイ(周文代表)が請け負う。語学や旅程管理、奄美の歴史・文化に関する講座など全57時間のカリキュラムで外国人観光客に奄美群島の魅力を正しく伝えるスキルを持つ人材を育成する。

 

 奄美群島ではこれまでに英語101人、中国語28人が同資格を取得しており、韓国語が設置されるのは今回が初めて。同組合は23年までに186人の地域通訳案内士の育成を目標にしている。

 

 初回の講座は奄美大島会場で20日、徳之島会場と沖永良部島会場で21日に行われ、講師と受講生がオンラインで顔を合わせた。中国語を受講する宮上美穂さん(38)は「島のことを勉強し、ガイドになったときにお客さんに教えられるよう知識を増やしたい」と抱負を語った。