警戒レベル5に引き上げ 爆発的に市中感染急拡大 奄美大島対策本部会議 新型コロナ

ウェブ上で協議した奄美大島新型コロナ対策本部会議=6日、奄美市役所

年明け以降、奄美大島で新型コロナウイルス感染が急拡大していることを受けて、島内5市町村長でつくる奄美大島対策本部会議(会長・安田壮平奄美市長)は6日、ウェブ会議を開いた。島独自に設定した警戒レベルを最高の「5」に引き上げると決定。同日発出した共同メッセージでは「爆発的に市中感染が拡大」と指摘し、外出や行動を最小限にとどめることや、島外からの来島を控えるよう訴えている。

 

会議は冒頭を除き非公開で開かれ、5首長のほか、県や保健所、医療関係者がオブザーバーで参加した。

 

島内感染者は2日以降のわずか5日間で48人(奄美市41、大和村1、龍郷町6)と急増。警戒レベルも2日に「3」、5日に「4」へ引き上げたばかりだった。

 

「5」は「島内で感染拡大し、医療体制維持の危機」の状態。発生市町村では公共施設の原則休館、主催行事の中止などを検討することになる。レベル5は昨年9月30日以来。

 

会議後に出された共同メッセージでは「医療提供体制の逼迫(ひっぱく)は最高度に達し、医療崩壊も懸念される」とも指摘。

 

その上で①島外への往来も含め、住民の外出や行動は最小限にとどめてほしい②帰省も含めた島外からの来島は控えてほしい。やむを得ず来島する場合は事前PCR検査への協力を③基本的な感染防止対策を徹底し、感染リスクが高まる行動の回避を│と呼び掛けている。