離島への適用可能性低い 塩田知事 鹿児島のまん延防止で

「まん延防止等重点措置」の適用決定について所感を述べる塩田知事=17日、鹿児島市の県庁

 【鹿児島総局】政府による鹿児島県への「まん延防止等重点措置」の適用決定を受けて、塩田康一知事は17日、記者団の取材に応じ、「感染が広がっている県内の厳しい状況を受け止めてもらった結果だと思っている」などと所感を述べた。重点措置の対象地域については、県内全体への感染リスクの低さなどから、離島への適用の可能性は低いとの見方を示した。

 

 塩田知事は、県内での重点措置の適用地域について「感染が非常に拡大し、そこでの感染拡大が県内全体に広がる懸念がある地域を想定している」と説明。その上で「(対象地域から)鹿児島市を除くということにはならないと思う」と述べ、同市を重点措置の対象に含める考えを示した。

 

 離島については「個々の島での感染の広がりが、他の地域に波及するリスクは低いと思っている」と説明。奄美市など比較的規模が大きな自治体があることにも触れ、個々の感染状況や特殊性も勘案しながら検討する方針を述べた。

 

 県は18日に対策本部会議を開き、重点措置の対象地域や適用後の具体的な施策などを正式に決定する。