保岡興治氏引退、奄美にも衝撃

2017年10月10日

政治・行政

自民党奄振委員長も務め、地域の発展に力を尽くしてきた保岡興治氏=8日、鹿児島市

自民党奄振委員長も務め、地域の発展に力を尽くしてきた保岡興治氏=8日、鹿児島市

 自民党奄美振興特別委員会委員長も務める保岡興治元法相の政界からの引退表明は、奄美にも衝撃が走った。1972年の衆院選奄美群島区での初当選以来、13回の当選を果たし、選挙区を鹿児島1区に移した後も奄美の声を国政に届け続けた保岡氏。奄美の行政、経済の関係者や保岡氏の歩みを知る有権者からは、これまでの功績をたたえながらも突然の引退を残念がる声が相次いだ。