師玉氏、女性初の議長に/奄美市議会

2017年12月09日

政治・行政

師玉敏代議長

師玉敏代議長

 奄美市議会12月定例会は8日開会し、会期を26日までの19日間と決めた。正副議長選挙が行われ、議長に師玉敏代氏(64)=自民新風、副議長に戸内恭次氏(66)=無所属=を選出した。女性議長は旧3市町村合併に伴う2006年の奄美市制施行以来、初めて。11月の市長選挙で3選を果たした朝山毅市長が「重責に身の引き締まる思い。向こう4年間は群島民にとって歴史的な節目になる。重要な瞬間に立ち会えることに感謝し、先人から受け継いだバトンを次の時代につないでいきたい」と就任あいさつした。