有効活用へゾーニング提言

2015年02月25日

政治・行政

活用法の提言がまとまった県立大島工業高校跡地=24日、奄美市名瀬浦上

活用法の提言がまとまった県立大島工業高校跡地=24日、奄美市名瀬浦上

 県立大島工業高校(奄美市名瀬浦上)の跡地利用について同検討委員会(勝眞一郎委員長、9人)は24日、活用方針をまとめた提言書を朝山毅市長に提出した。①市民スポーツ・地域触れ合い②成長戦略ビジョン実現③ひとづくり・ものづくり―のゾーニング(区域設定)案を明記したのが特徴。公共性の高い活用を念頭に「民間活力を生かした運営の導入も検討する」とし、教育施設や観光情報発信施設などを例示した。