4年前の再戦、一騎打ち 伊仙町長選告示、17日投開票

 

伊喜功氏                           大久保明氏

 【徳之島総局】任期満了に伴う伊仙町長選挙は12日告示され、新人で元副町長の伊喜功氏(67)と、6期目を目指す現職の大久保明氏(67)=いずれも無所属、届け出順=が立候補し、4年前と同じ顔触れでの一騎打ちとなった。厳しい地方財政や少子高齢化、新型コロナウイルス対策などの課題が山積する中、両候補は農水産業振興、行財政改革、雇用創出、子育て支援、世界自然遺産登録を受けた観光振興などの公約を掲げて第一声を上げた。投票は17日に行われ、即日開票される。

 

 伊喜氏は9月に立候補を表明。政策に①町民1人につき10万円のコロナ支援給付金②世界自然遺産登録を受けた宿泊施設の整備③区長制度の抜本的見直し―などを掲げる。「20年を節目に町政刷新を」と訴え、足を使った草の根活動で支持を募る。

 

 大久保氏は3月の定例議会の一般質問で立候補を表明。①雇用創出で人口増加のまちづくり②農水産業振興③企業誘致の推進―などを掲げる。5期20年の実績を前面に押し出して町政継続を強調。建設業者などの支持を基盤に組織型の選挙を展開する。

 

 前回選の両氏の得票差は121票で投票率は91・65%。今回も接戦が予想されており、有権者の関心も高い。投票は17日午前7時から午後6時まで町内8カ所であり、午後8時から町中央公民館で即日開票される。

 

 期日前投票は13日から16日まで。午前8時半から午後8時まで町選管会議室で受け付ける。

 

 11日現在の選挙人名簿登録者数は5270人(男2693人、女2577人)。