〝気をつけマスク〟で安全運転 奄美小6年生が制作

児童の思いが込められたマスクを受け取る奄美署員=24日、奄美市

 奄美署は24日、秋の全国交通安全運動(21~30日)に伴い、奄美市立奄美小学校(吉峯進校長)の6年生約90人の協力を得て、交通安全の普及啓発を促す〝気をつけマスク〟を制作した。

 

 地域全体で交通安全への意識を高めることを目的に、同署が奄美小へ依頼。児童は、色鉛筆やカラーペンなどを用いて「あおり運転はやめよう」「シートベルトをつけよう」「交通ルールを守ろう」などのメッセージと絵を添え、啓発マスクを完成させた。米田浬琥君(12)は「『飲酒運転はダメ!』ということが伝わるよう、多くの色を使うなどして工夫した。自分は横断歩道で右左を見て渡ったり、交通ルールをしっかり守りたいと思うので、ドライバーの人にも安全運転を心掛けてほしい」と呼び掛けた。

 

 マスクは同署窓口に設置され、免許更新などで訪れた人に配られる。末永健太交通課長は「マスクには子どもたちの大切な思いが込められている。手にした人をはじめ、運転者一人一人が交通安全思想を高め、交通事故ゼロを目指してほしい」と述べた。

 

 秋の全国交通安全運動のスローガンは「ルールとマナー乗せて走ろう秋の道」。重点項目は▽子どもと高齢者をはじめとする歩行者の安全の確保▽夕暮れ時と夜間の事故防止と歩行者の保護など安全運転意識の向上▽自転車の安全確保と交通ルール順守の徹底▽飲酒運転等の悪質・危険な運転の根絶。

 

 同署は制作のお礼に児童へ反射リストバンドを贈った。