ごみの無い美しい景観へ ホノホシ海岸で清掃作業

② ホノホシ海岸で漂流ごみを回収する参加者ら=16日、瀬戸内町

あまみ大島観光物産連盟、奄美群島観光物産協会、奄美大島観光協会の3団体は16日、瀬戸内町のホノホシ海岸で清掃作業を実施した。観光に携わる事業者や市町村の行政担当者ら65人が参加し、海岸の漂着ごみなどを回収した。

 

3団体は観光で奄美大島を訪れる人にごみの無い美しい景観を見てもらおうと、毎年2回、島内各地の観光名所で清掃作業を実施。海岸清掃のほか、外来種除去作業なども行っている。

 

参加者らはホノホシ海岸の丸い石の間に挟まったごみを取り出す作業に苦戦しながらも、一つ一つ丁寧に拾っていた。ペットボトルや空き缶、発砲スチロールなど、2㌧トラック2台分の漂着ごみを回収した。

 

清掃作業中に新たなごみを出さないための取り組みとして、参加者らは各自水筒を持参。昼食の弁当はゲットウの葉で包んだおにぎりが配布された。

 

参加した瀬戸内町役場水産観光課の花岡香菜子さん(33)と奄美市国際交流員のローズ・クレーグさん(23)は「観光客にきれいな状態を見てほしい」「ごみを見て悲しくなった。少しずつできることをしたい」などと話した。

 

あまみ大島観光物産連盟の境田清一郎事務局長は「持続可能な観光が目標。きれいな観光地を保ち、観光客の満足度を上げたい。同時に、訪れた人も環境保全の活動に共感し、ごみを捨てない・持ち帰ろうという意識を高めてほしい」と語った。