カルテットの音色堪能 町制60周年でコンサート 弦楽器の生演奏楽しむ 天城町

中学生らへ生演奏を披露するビーネンカルテット=16日、天城町防災センター

 天城町の町制施行60周年を記念した弦楽コンサートが16日、町防災センターであった。町内の中学生約180人が来場。弦楽四重奏団「Bienen Quartet(ビーネンカルテット)」の奏でる弦楽器の音色を堪能した。

 

 コンサートは中学生の音楽鑑賞を目的に町と県が主催した。ビーネンカルテットは加藤小百合さん(バイオリン)、田淵彩華さん(同)、市川友佳子さん(ビオラ)、印田陽介さん(チェロ)の4人編成。コンサートのため空路で徳之島入りした。

 

 コンサートはヘンデルの「アラ・ホーンパイプ」でスタート。曲間でそれぞれの楽器の特徴や構造などの解説を交えながらアンコールを含め計8曲を演奏した。演目の中にはそれぞれの楽器が主旋律を務める曲が含まれていて、生徒らは各楽器の異なる音色に熱心に耳を傾けていた。

 

 吹奏楽部でテナーサックスを担当している吉川結菜さん(天城中1年)は「生演奏だったので音の強弱や音色の違いがよく分かった。とてもきれいな響きで心地良く音楽を楽しめただけでなく、演奏者の高い技術も間近で見られたので勉強にもなった」と笑顔を見せた。