グリーンフラッシュ撮影奄美市の吉行さん

奄美市名瀬の西側の水平線上に出現したグリーンフラッシュ=26日午後6時50分ごろ(吉行さん撮影)

   奄美市名瀬の吉行秀和さん(62)は26日、同市名瀬の大熊展望台でグリーンフラッシュを撮影した。グリーンフラッシュは見ると、「幸福になれる」との言い伝えがある。吉行さんは「コロナ禍で気分も沈みがち。幸せのお裾分けをしたい」と話した。

 

 グリーンフラッシュは日の出や日没前、太陽の縁が緑色に輝いて見える現象。一瞬だったり、数秒続いたりとさまざまだ。大気が澄んでいること、水平線上に雲がないことなど条件が整わなければ見られない。

 

 吉行さんはこれまで数多くのグリーンフラッシュを撮影しているハンターの一人。今年は条件が合わず撮影できていなかった。この日の仕事帰り。海を見たところ、「きょうは行けるかもしれない」と考え、日没前に展望台に向かった。

 

 カメラを構えたとき、水平線上に雲があったが、少しの隙間が見えたため、期待して待った。午後6時50分ごろ、太陽が繰り広げる一瞬のドラマを捉えた。

 

 吉行さんは今年初めての撮影に満足そう。「一人でも多くの人に幸せをお裾分けしたい。幸せな気分になってもらえたらうれしい」と話した。