マコモ茶作りに挑戦 「お米みたいに香ばしい」 龍郷町秋名で奄美手熟師会

藤井さん(左から2人目)を講師にあったマコモ茶作り=25日、龍郷町秋名

    奄美手熟師会(岬眞晃会長)の2021年度第2回子ども講習会は25日、龍郷町でイネ科の多年草マコモをテーマにあった。マコモの生産・販売などに取り組む藤井菊美さん(47)が講師を務め、町内外から7家族約20人が参加。お茶作りを体験しながら、マコモの魅力についても学んだ。

 

 講習会は同町秋名の藤井さん宅であった。藤井さんは「マコモ茶を飲むと体の毒素を排出するデトックス効果や免疫力を高める効果などが期待できる。副作用がないのでどれだけ飲んでもいい」と説明。お茶作りでは、乾燥させたマコモの葉を0・5~1㌢程度の長さに切り、鍋に移してから煎りすると、香ばしい茶葉が出来上がった。藤井さんによると、マコモ茶を飲む際は黄金色になるまで煮出すとより効能が高まり、冷やしてもおいしく飲めるという。

 

 親子で参加した戸口小学校3年生の山口央聖君(8)は「(葉を煎ると)お米と同じような匂いがしてきて面白かった。お茶の味もご飯に似ていた。家でも飲んでみたい」と話していた。

 

 奄美手熟師会は、子どもたちに体験活動を通してものづくりの楽しさなどを伝えようと、多様なジャンルの専門家が講師を務め、毎年講習会を開いている。本年度は来年3月までに計13回を計画している。