マンハッタンで世界遺産祝う 奄美の発展願い、焼酎で乾杯 NY奄美会

郷土料理と黒糖焼酎で古里の世界自然遺産登録を祝ったニューヨーク奄美会の会員ら=1日、米国ニューヨーク

    【東京支社】米国のニューヨーク奄美会(栄秀吉会長)は1日、奄美大島・徳之島の世界自然遺産登録を祝う祝賀会をニューヨークのマンハッタンで開催した。会員らが奄美の郷土料理を持ち寄り、現地でも入手可能な黒糖焼酎で乾杯し奄美のさらなる発展を願った。

 

 ニューヨークでも新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念されていることから、祝賀会はレストランでの開催を見送り、会員が居住するマンションの屋外スペースで行った。奄美市出身の栄会長(45)の呼び掛けに応じ、同市出身の西平修さん(59)、与論町出身の吉田義道さん(66)、沖永良部島2世の松本祐子さん(39)と夫の靖章さん(42)、宇検村出身の竹下美和さん(43)ら8人が参加した。

 

 西平さんは「コロナ禍で昨年は集まることができなかった。久しぶりの再会と世界自然遺産登録のお祝いが重なって本当にうれしい」と話し、松本さんは「現在、妊娠35週。産まれる子供にも世界に誇れる自然豊かな奄美を見せたい」と古里の未来に夢を重ねた。

 

 栄会長は「奄美の自然は地球の貴重な財産となった。今後も島人のネットワークを広げ、古里の素晴らしさを伝えたい」と語っていた。