レベル0~1 制限なし 県、コロナ対応で新方針

会食時の人数・時間制限について新たな県の方針を決めた新型コロナ感染症対策本部会議=25日、鹿児島市の県庁

 県は25日、新型コロナウイルス対応に関する新たな方針を示した。これまで県民に求めていた「少人数、短時間」の会食制限を見直し、新たに設定した感染拡大警戒基準の「レベル」などに応じて要請事項を設けた。感染対策の基準を満たして県の認証を受けた「第三者認証店」には、警戒レベルが上がった場合でも、酒類の提供が可能になるなどの優遇措置を講じる。

 

 同日、鹿児島市の県庁であった新型コロナ感染症対策本部会議で決定した。会食時の制限見直しは、感染対策と日常生活の両立を図るため、感染が拡大した場合でも行動制限を緩和するのが狙い。県はこれまで県職員に要請し、民間企業などでも参考にされていた「4人以下、2時間以内」の会食ルールも撤廃した。

 

 レベル0~1では、認証店、非認証店ともに人数・時間の制限はない。レベル2からは、同一グループの同一テーブルでの5人以上の会食回避を県が要請するが、認証店のうち、ワクチン・検査パッケージ制度を適用する店舗については人数を制限しない。

 

 また、レベル2~3やレベル3以上では、まん延防止等重点措置、緊急事態措置が適用された場合に、区域内外によって営業時間短縮要請の時間や酒類の提供の可不可、協力金の有無などで県の要請内容に違いがある。

 

 塩田康一知事は「県民においては感染対策が徹底された第三者認証店を選ぶとともに、会食の際は大声を出さずにマスクを着用するようお願いしたい」と述べ、忘年会シーズンを迎えることも踏まえ、引き続き感染対策を徹底するよう呼び掛けた。