七夕に、願い事どうぞ コロナ禍で沈む街に彩り 奄美市・屋仁川駐車場

ささに飾りつける濱元育郎さん=14日、奄美市名瀬

 旧暦7月7日の14日、奄美市名瀬幸町の屋仁川駐車場に、約20本の七夕飾りがお目見えした。赤や青、黄色など、鮮やかなカラーテープで彩られたささが風に揺れ、利用者らの目を楽しませている。

 

 同駐車場の指定管理者まちづくり奄美の職員・濱元育郎さん(63)が、コロナ禍で沈む街に彩りを添えようと、今年初めて企画。ささには、利用者や近隣住民らが願いを込めた短冊がつるされており、「コロナが収束して、すてきな毎日が送れますように」と世相を映したものから、「世界平和」「台風が少ないように」などの願いが書かれていた。

 

 濱元さんは「コロナで利用者もかなり減り、街も沈みがち。短冊をいっぱい用意したので、多くの願い事でささを飾り、少しでも街が明るくなればうれしい」と話している。

 七夕飾りは旧盆ごろまで飾られる予定。