世界遺産記念切手が人気 販売開始前から並ぶ姿も 奄美大島

窓口で切手セットを受け取る住民ら=1日、名瀬郵便局

 日本郵便沖縄支社(久田雅嗣支社長)が発行するオリジナルフレーム切手セット「世界自然遺産 奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の発売が1日、奄美大島、徳之島、沖縄県の各郵便局で始まった。奄美大島では午前中でこの日用意していた分が完売した郵便局もあり、住民の関心の高さがうかがわれた。

 

 切手シートは63円切手4枚とポストカードのセットで、国内外で活躍するイラストレーターpokke104(池城由紀乃さん)がデザイン。世界自然遺産に登録された4島の動植物が鮮やかな色彩で描かれている。

 

 発売初日、名瀬郵便局では営業時間前から並ぶ人の姿も見られ、1人2セットまでの制限を付けて販売した。林次幸窓口営業部長は「記念切手で並ぶということはほとんどない。地元の話題とあって関心が高いのでは」と語った。

 

各島の動植物が描かれた世界自然遺産記念オリジナルフレーム切手(提供写真)

 朝から市内の郵便局を回ったという女性(61)は「神奈川県で働く娘に頼まれ、3件目でようやく買えた。新型コロナで帰れない分、切手を見て大好きな奄美を思い出してほしい」と笑顔で話した。

 

 切手セットは窓口で4850セットを販売、奄美大島と徳之島以外の県内の郵便局は取り寄せとなる。5日からは日本郵便ネットショップで150セットを販売する。価格は1セット1000円。